ヨーガ関連 用語辞典
「アーサナ」
◆ サンスクリット aasana 読み アーサナ
ヨーガのいわゆるポーズのことをこう呼びます。元々は
√aas 座る、とどまる、止まる、続ける、邪魔されずに何かをする、
などを意味する動詞から来ています。
(√ は動詞の語根を表す記号です。語の根っこなのでルートの記号を使うのです)
よくヨーガの本を見ますと「アサナ」と書いてある本が多いですが、サンスクリット式では「アーサナ」が正しい表記、読み方です。
「ヨーガ・スートラ」では、ヨーガ・スートラが規定した、ヨーガの八支のうち、3番目にこの「アーサナ」を位置づけています。
yamaniyamaasanapraaNaayaamapratyaahaaradhaaraNaa-dhyaanasamaadhayo’STaavaGgaani 「ヨーガ・スートラ 2:29」
(音声は、原文を2回読み、単語を分けて2回、読んでいます)
「ヤマ、ニヤマ、アーサナ、プラーナーヤーマ、プラティヤーハーラ、
ダーラナー、ディヤーナ、サマーディ、が8つの区分である。」
(ヨーガの八支につきましては、長くなりますので別項で詳しく解説する予定です・・・)
「ヨーガ・スートラ」の時代には、まだ現在のようなさまざまなポーズをとるハタ・ヨーガは発達していないと考えられますので、この場合の「アーサナ」は元の意味の「座ること」に近い、現在で言うパドマーサナなどシンプルな座法を指すのではないかと思います。ただ、現在のような多様なポーズの意味での「アーサナ」と当てはめて考えてもしっくりとくるものです。
参考
sthirasukhamaasanam 「ヨーガ・スートラ 2:46」
単語の切れ目 sthira - sukham - aasanam
各単語の意味
sthira 堅固な、固い、固体の、硬直した、強い、不動の、安定した、など
sukham 快い、楽しい、
aasanam アーサナ
全体の意味
・堅固で、
・不動で、 > 快適な 状態が アーサナである。
・安定し、
または アーサナは、堅固で、快適である(必要がある)。
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